玉子を使ったカクテル
前回のブログでは何故バーにオムレツがあるかをぶろぐにしましたが、今回は玉子を使ったカクテルをご紹介したいと思います!
〜バーにオムレツがある理由〜 - バーテンダーの日常〜ただひたすらお酒〜
玉子をカクテルに入れるなんて想像出来ない方もいらっしゃるかもしれませんが、玉子を入れることによってとてもまろやか、クリーミーなカクテルに仕上がります。
当店では卵白のカクテルは一度ミキサーで軽くホイップさせてから使います。
より一層ふんわりとしたカクテルに仕上がります!
ほんの一部ですが、ご紹介します!
バーボンウイスキー 45ml
スイートベルモット 1dash
レモンジュース 15ml
砂糖 1tsp
卵 1個
名前の由来はアメリカのロサンジェルスから来てることもあり、アメリカのウイスキーのバーボンがベースとなっております。
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エルクスオウン
ライウイスキー 30ml
ポートワイン 30ml
レモンジュース 20ml
砂糖 1tsp
卵白 1個
名前の由来はElk "ヘラジカ"という意味から、カクテルグラスにスライスパインを飾り、角に見えることでこのカクテルの名が付けられたと言われております。
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ブザムカレッサー
ブランデー 40ml
オレンジキュラソー 20ml
グレナデンシロップ 1tsp
卵黄 1個
名前の由来は"ひそかな抱擁"といった意味だそうで。
ナイトキャップ向きなカクテルですね^_^
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ミリオンダラー
ドライジン 36ml
スイートベルモット 12ml
パインナップルジュース 12ml
グレナデンシロップ 1tsp
卵白 1個
名前の由来は意味の通り、"100万ドル"のカクテルです✨
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アイオープナー
ラム 30ml
ペルノー2dashes
オレンジキュラソー 2dashes
クレーム・ド・ノワヨー 2dashes
砂糖 1tsp
卵黄 1個
名前の由来は"目覚まし"つまり、目覚めの一杯とのことです。
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セプテンバーモーン
ラム 48ml
ライムジュース 12ml
グレナデンシロップ 1tsp
卵白 1個
名前の由来は"9月の朝焼け"
フランスの画家、ポール・マイル・シャバが、9月の朝に湖で沐浴する少女を描いた「September Morn」をイメージして、作られたカクテルだそうです。
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サンジェルマン
シャルトリューズ(グリーン) 45ml
レモンジュース 20ml
グレープフルーツ 20ml
卵白 1個
名前の由来は、パリのセーヌ河左岸にある繁華街の地名。
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プレイリーオイスター
卵黄 1個
ウスターソース 1tsp
ケチャップ 1tsp
ビネガー 1tsp
コショウ 1dashes
名前の由来はPrairie Oyster"野原の牡蠣"
かつてアメリカのテキサス州の草原で、病気で死に瀕した男がカキを食べたいと言い出し、仲間が苦心の挙句にソウゲンライチョウの卵を入手し、カキに似せて調味して与えたという話が由来とされる。
こんな感じです。笑
いかがでしたでしょうか^_^?
ぜひ試しにオーダーしてみて下さい!!
〜バーにオムレツがある理由〜
皆さん、バーには何故オムレツがあるかご存知ですか??
よく言われるのが、良いバーには美味しいオムレツがあるというような話を聞きます。
実際に私の勤務しているバーでも一番最初に練習するのは、オムレツやオムライスです。
〜バーにオムレツがある理由〜
何故オムレツがあるかというと、カクテルのレシピには玉子を使うカクテルがあります。
卵白のみ使ったり、卵黄だったり、時には全卵。
つまりバーには玉子はなくてはならない材料なのです。
とはいえ、玉子を使ったカクテルが頻繁に出ればいいのですがなかなかオーダーされることも少ないです。
そういったわけでバーのフードメニューには、オムレツがあるのです。
今となっては、フードメニューが豊富なバーがたくさんありますが、まだバーには簡単なおつまみしかやなかった時代にオムレツを始め、良いバーにはオムレツあり!とまでさせたのは流石、一流バーテンダーだなと思いました。
こちらは先日賄いで作ったオムナポです(^ν^)
(あまり綺麗じゃない。。苦笑)
美味しいハイボールの作り方☆
あこお昨今でも衰えることのないハイボール人気。
ご自宅でも作られてる方も多くいらっしゃいますよね^_^
私自身でもたくさんの作り方を試しました。
グラスに入れる氷の組み方、ソーダの注ぎ方、ソーダの種類などさまざまなハイボールを飲んできました。
ソーダの種類
たかが炭酸水かもしれませんが、各社によって味わいやガス圧がかなり違います。
ここで試したソーダをリストアップします。
今回試したのはこちらですが、炭酸水まだまだ種類ございます!!笑
美味しいハイボールの作り方
よく間違えがちな点を補足で説明します。
細かい氷を入れる方が多かったりしますが、ある程度大きめの氷を入れた方が溶けることなくウイスキーを冷やすことが出来ます!
常温の水を氷で冷やすとよくわかります!
細かい氷だと、冷やしている間にどんどん氷がなくなってしまい、ウイスキーを冷やすのも時間がかかります。
大きめの氷ですと、早めにウイスキーを冷やす事が出来るのと氷の溶けも最小限に抑える事ができます。
そしてなぜウイスキーを冷やすかというと、冷たいソーダと混ぜるのに温度差を無くすためです。
せっかくの冷たいソーダを注ぐのに、ウイスキーが冷えていないと混ざりにくくなってしまいます。
氷に当たらないように注ぐ意味は氷に触れてしまうと炭酸の気泡が弾け、発泡感がなくなってしまいます。
そして最後グラスの底からしっかり混ぜる
イメージとしては、グラスの底から気泡を立たせ起こしてあげるような感じです。
よく見かけるのは軽くちゃんと混ぜるだけ。
優しくしっかり混ぜて(ソーダを起こす)あげましょう。
様々な作り方がありますが、今一番美味しいと思うのはこの作り方です!
ハイボールも立派なカクテルです!!
ぜひぜひ、試してみてください(^_^)
厚岸 ウイスキー ニューボーンシリーズ
厚岸ウイスキーのニューボーンシリーズが第三弾まで発売されましたね。
北海道の東側にある厚岸に作られた新しい蒸溜所
ウイスキー造りには冷涼で湿潤な気候、そして一定の寒暖差が不可欠。その点で厚岸は広大な湿地に囲まれ、夏の気温は25度前後、冬はマイナス10度近くまで冷え込む理想的な環境。
またウイスキーに用いられる仕込み水はピート層を通った軟水であり、潮を含んだ海霧がただよう様は、シングルモルトの聖地と呼ばれるスコットランド・アイラ島に良く似た土地と言えるのです。
そしてもう一つ
ニューボーン とはウイスキー原酒を樽詰してからまだ日の浅い、熟成途中のウイスキー。一般的に世界で流通している3年以上貯蔵されたウイスキーよりも、ずっと若いウイスキーです。
お店にも3種類ともありますが、大人気です!!
グレンフィデックブランドセミナー
暖かくなり始め、今年も花粉症の季節がやって来ましたね。
今年は鼻と目が大変なことになりそうです…
そんな今日この頃、グレンフィデックブランドセミナーに行ってきました!
グレンフィデックの歴史や製造過程、テイスティングなど大変勉強になるので、セミナーは毎度楽しみにしてます!
こちらはセミナーのために制作された、フィディック15年が練りこんであるチョコレート
絶品でした…
テイスティング中にはこんなものが…
special tasting⁉︎
中身は…
こんな、素晴らしいセミナーなかなかありません(T-T)
個人的にはグレンフィデックは18年くらいが一番美味しく、飲み頃なのかなと思いました。
またこのようなセミナーには参加したいと思います!